ご契約・ライセンスに関するご質問


ライセンスのサーバー追加オプション・同時接続セション追加オプションとは何か

ライセンスのサーバー追加オプションは、Tunaclo RDポータルに登録できるサーバー台数を、基本サービスの30台より増やしたい場合購入していただくオプションです。
同時接続セション追加オプションは、Tunaclo RDポータルの同時接続数を、基本サービスの30セションより増やしたい場合のオプションです。

なお、同時接続数とは、1ユーザーが1サーバーに接続した状態を接続数1として、時間当たりに同時に接続できる上限の数となります。
例えば、同時接続数が30の場合、1ユーザーあたり同時に1つのサーバーに接続する場合は30ユーザーまで、1ユーザーあたり2サーバーに接続する場合は15ユーザーまでが接続可能です。


サーバ台数・同時接続数の契約範囲を超過するとどうなるか

可能な限り、事前に超過しないようなオプション数をご契約ください。実際に超過している場合、サポートよりライセンス追加のお願いをご連絡致します。
超過した場合でも、予告なく切断することはありませんので、ご安心ください。


ユーザー(ID)数やRDエージェントの設置台数に応じて課金されるか

ユーザー(ID)数やRDエージェントの設置台数に応じて課金は致しませんので、必要な分を確保して頂けます。
ただし、RDエージェントについては増設時に申請が必要です。RDエージェント設置の考え方については導入ガイドの 導入前の設計・準備 を参照してください。


ログはどれぐらいの期間保存されるか

Tunaclo RDでお客様に提供しているログの種類は以下の通りで、すべてログの記録時点から1年間の保存を保証しています。

ログの種類 説明
アクセスログ どのユーザーがどのサーバーに接続したかを記録するログ
操作録画 サーバー上で行った操作内容を保存したログ(動画形式の場合は録画データおよび動画ファイル、テキスト形式の場合はテキストログ)
アカウント履歴 Tunaclo RDポータル上で行った設定などの操作を記録するログ
ファイルストア利用履歴 ファイル共有機能でのファイルのアップロード・ダウンロードなどの操作を記録するログ

1年以上経過したログは、自動的に削除はされませんが、サービス運営上の都合で削除する可能性がありますので、ご了承ください。
1年以上保存が必要な場合は、誠にお手数ですが、お客様側で各種ログをダウンロードして保管してください。

なお、プロジェクト共通設定で「操作録画ファイルの保存期間」を設定している場合は、その設定内容が優先され、自動的に削除されますのでご注意ください。


Tunaclo RDの1契約(プロジェクト)を複数の企業に共有させて使用することは問題ないか

問題ありません。
ただし、管理者権限(adminロール)のユーザーはプロジェクトの内容がすべて参照できますので、コンプライアンス上の問題で特定のリソースを見せたくない場合などは、複数プロジェクトをご契約頂いて分割することを推奨しております。


どれくらいの期間で利用開始できるか

開設依頼を頂いてから最短で2営業日でプロジェクト開設・トライアルを開始できます。(申し込み時の書類に不備がない場合)
お急ぎの場合は利用希望日を添えて営業担当またはサポートまでお問い合わせください。


トライアルの期間はどれくらいか、延長は可能か

原則、トライアル期間は申請時点の月末まで、最大で30日間であり、延長はできません。
あらかじめトライアルを実施する期間を指定して申請していただくことも可能ですので、実際に作業ができる期間を見積もった上で申請頂くよう、お願いします。


トライアル終了後、正式契約に設定内容を引き継ぐことはできるか

トライアルで利用していたプロジェクトの設定内容は正式契約後もそのまま引き継がれます。特に申請は必要ありません。

ただし、プロジェクト名を変更したい場合は、プロジェクトを再度作成し、設定しなおす必要があります。 お手数ですが、再度プロジェクト開設依頼をお願いします。この場合、トライアルで使用していたプロジェクトは削除しますので、ご注意ください。


海外の利用者から接続することは可能か

Tunaclo RDは日本国内のお客様にだけ販売しておりますが、日本国外から利用することは可能です。
ただし、現状、GDPRには対応しておらず、EU加盟28カ国およびアイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェーではお使いいただけません。

なお、「外国為替および外国貿易法」(関連する政省令を含む)または米国輸出管理法令で規定する許可が必要な輸出取引を実施する際は、お客様で事前に所定の許可を取得してください。 その際、該非証明書が必要な場合は、営業担当またはサポートにお問い合わせください。


WindowsのRDS-CAL(リモートデスクトップサービスでのクライアントアクセスライセンス)は別途必要か

一般的に、1つのサーバーに3セション以上同時に接続する場合は、WindowsのRDS-CAL(リモートデスクトップサービスでのクライアントアクセスライセンス)の購入が必要です。
詳細はMicrosoft社にお問い合わせください。


Tunaclo RDを経由した場合のWindowsのRDS-CALの必要ライセンス数はどうなるか

RDS-CALでは、リモートデスクトップサービス機能に直接的もしくは間接的にアクセスする各ユーザーもしくはデバイスの分だけ用意するようにと説明されていますので、 Tunaclo RDを経由するかどうかは関係なく、接続元クライアントのユーザー数またはデバイス数分のライセンスをご用意ください。詳細についてはMicrosoft社にお問い合わせください。


API Connect機能(旧 Tunaclo API Connect)を新たに利用したい場合はどうすればよいか

API Connect機能はTunaclo Remote Desktopをご契約頂いていれば、申請して頂くだけで利用可能です。
営業担当にご連絡いただき、API Connectプロジェクト開設申請書を送付ください。
なお、通信先ID(エージェント数)は70個までとなっており、それ以上の規模を利用される場合は別途ご相談ください。

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