Hyper-V 環境の場合


Hyper-V 環境へのデプロイ

  1. Hyper-V用の仮想マシンイメージをHyper-V環境にダウンロードし、任意のフォルダーに配置します。

  2. Hyper-Vマネージャーを起動します。
    [サーバーマネージャー] - [ツール] - [Hyper-V マネージャー] から起動します。

  3. 仮想マシンの新規作成ウィザードを起動します。
    Hyper-Vマネージャーの操作ペイン上で、[新規] - [仮想マシン(M)] から起動します。

  4. 仮想マシン情報を入力し、仮想マシンを作成します。
    仮想マシンの推奨設定については、動作環境の 仮想アプライアンス を参照して設定してください。
    以下に設定例を示します。

    項目 設定例 補足説明
    名前と場所の指定 名前 (任意) 任意の名前を設定します。
    場所 チェックなし 場所には何も設定しません。
    世代の指定 「第1世代」にチェック 必ず「第1世代」を指定します。
    メモリの割り当て 4096MB 起動メモリとして4.0GB以上を推奨します。
    ネットワークの構成 (任意) インターネットと通信可能なネットワークを指定しますが、NAT モードでの仮想スイッチの利用を推奨します。 (以下、ポイント参照)
    仮想ハードディスクの接続 「既存の仮想ハードディスクを使用する」にチェック 手順1で配置したイメージを指定します。
  5. 作成した仮想マシンの仮想CPU数を変更します。
    作成した仮想マシンを右クリックして表示されるメニューから [設定] をクリックし、設定画面を開きます。
    設定画面上で、プロセッサの項目を以下のように修正し、[適用] - [OK] をクリックします。

    項目 設定内容 説明
    プロセッサ 仮想プロセッサの数 2 仮想プロセッサの数として2個以上を推奨します。
  6. 作成した仮想マシンを起動します。

ポイント:
Hyper-V 環境でのネットワーク構成としては、NAT モードでのネットワーク構成例: Hyper-V の構成 に従って作成した仮想スイッチを指定することを推奨します。
Hyper-V 環境のDefault Switchは再起動の度にIPアドレスが変更されるなどの問題があり、Tunacloとしては利用を推奨しません。
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