トラブル時の資料採取


調査資料採取の手順

本章では、Tunaclo RD エージェントの調査資料採取の手順を説明します。
TunacloRD利用中に生じたトラブルをサポートに連絡する際は、本章を参考に資料採取をご協力ください。

注意:
Azure環境の場合、Azureポータルから仮想マシンのSSH構成をリセットするとSFTP接続ができなくなり、本項に記載の手順では資料を採取できません。 その場合は、採取手順についてサポートにお問い合わせください。
  1. RDエージェントにログインする。
    資料のダウンロードには sftp を利用します。
    sftpadmin のパスワードが設定されていない場合は、rdadm password sftpadminを実行し、sftpadminのパスワードを設定してください。

  2. 資料採取用のコマンドを実行する。
    RDエージェント上で、以下のコマンドを実行してください。

    # rdsnap
    
  3. sftpクライントソフトでエージェントにアクセスする。
    win scp等を使用して、以下にアクセスします。

    項目名 入力内容
    ホスト エージェントのIPアドレス
    ユーザー名 sftpadmin
    パスワード (rdsetupで設定したsftpadminのパスワード)
    プロトコル SFTP

    /Administrator/ftp ディレクトリー配下にある rdsnap.tgz をダウンロードしてください

  4. サポートにrdsnap.tgz を送付する。
    送付方法は、サポート担当者から説明します。