Web アプリ
Web アプリ管理
接続したい Web アプリケーションの登録・更新ができます。
Web アプリケーションの登録は初期状態の Web アプリ (<Not_Used> と表示されているもの)を編集することにより行います。
Web アプリ管理画面では、以下の情報を参照できます。
| 項目 | 説明 | デフォルト表示 | ||
|---|---|---|---|---|
| Web アプリ | Web アプリの名前です。 | 〇 | ||
| アクセス URL | ISM Service RA 経由で Web アプリにアクセスするための URL です。 本 URL は、サービス側で固定の値が割り当てられます。 |
〇 | ||
| Web アプリ URL | お客様環境にある Web アプリの URL です。 | 〇 | ||
| 初期アクセスパス | Web アプリに接続した際に最初にアクセスするパスです。 | 〇 | ||
| Web アクセスエージェント | Web アプリへの接続時に中継するエージェントの名前です。 | 〇 | ||
| Web アプリの詳細情報を表示します。 | ||||
| Web アプリの情報を編集します。 | ||||
なお、Web アプリ管理のデータをダウンロードできます。
Web アプリ管理画面の[表データダウンロード]をクリックすると、Web アプリの表データを Excel(.xlsx) 形式のファイルでダウンロードできます。
注意:
- Web アプリが所属する Web アプリグループの情報は出力されません。
Web アプリの更新
Web アプリの更新は、以下の手順を実行します。
-
Web アプリ管理画面で、更新したい Web アプリの
アイコンをクリックします。 -
選択された Web アプリの更新画面が開くので、必要な箇所を修正します。
- Web アプリ
- ISM Service RA に登録する Web アプリの名前です。
以下の条件で入力します。- 文字数は 120 文字以内で入力してください。
- 使用できる文字は以下のとおりです。
- 半角英数字のすべて、半角記号は
._-~!"#$%&'(),=^|`@゙゚ー?\[\]{}:;+*/\(スペース)が使用可能です。- 半角記号の
<>は使用できません。
- 半角記号の
- 日本語(Unicode 準拠)はひらがな、半角および全角カタカナ、漢字、全角記号は
!”#$%&’()ー(全角長音)-(全角英記号ハイフン)―(全角日本語記号ハイフン)^¥=~|@「;:」、。・¥‘{+*}<>?_/,.(スペース)です。
- 半角英数字のすべて、半角記号は
- アクセス URL
- 本 URL は、サービス側で固定の値が割り当てられます。
- Web アプリ URL
- お客様環境にある Web アプリの URL です。お客様環境に配置した Web アクセスエージェントからアクセス可能な値を設定してください。
以下の条件で入力します。- 文字数は 267 文字以内で入力してください。
- URL 形式で入力してください。
- 例1)
http://example.com - 例2)
https://example.com:443 - 例3)
https://192.168.1.2
- 例1)
- 利用できるプロトコルは
http://もしくはhttps://のいずれかです。 - アクセスパスを
http://example.com/init-pathのように、URL に続けて設定することはできません。アクセスパスは初期アクセスパスで設定してください。
- 初期アクセスパス
- Web アプリに接続した際に最初にアクセスするパスです。
以下の条件で入力します。入力は省略可能です。省略した場合は/を初期アクセスパスとして利用します。- 文字数は 2048 文字以内で入力してください。
- URL で利用できるパス形式で入力してください。
- 例)
/init-path
- 例)
- 日本語や特殊な記号を入力した場合、入力値を安全に扱うためにパーセントエンコーディングに変換して処理します。そのため変換後の文字数で文字列長が判定されます。
- 例)
/path<>/パスを入力した場合、/path%3C%3E/%E3%83%91%E3%82%B9として文字列長の判定を行います。
- 例)
- Web アクセスエージェント
- 登録する Web アプリへの接続時に中継する Web アクセスエージェントを設定します。
以下の条件で入力します。- 表示される Web アクセスエージェントから利用するものの行にある [Select] ボタンをクリックします。
- 設定する Web アクセスエージェントは、登録する Web アプリと通信ができるものを選択してください。
- 1つの Web アクセスエージェントに紐づけられる Web アプリは最大で 100 個です。
注意:
- Web アクセスオプションをご契約されていると、標準で 100 個までの Web アプリを設定できます。さらに、追加オプションをご契約いただくと、設定できる Web アプリの数を増やすことができます。
- Web アクセスエージェントに同一の Web アプリ URL を複数個割り当てることはできません。
- Web アクセスエージェントに対する同時接続数が多くなりすぎるとレスポンス低下の原因となりますので、Web アクセスエージェントに対する Web アプリの割り当てが多くなりすぎないようにご注意ください。 詳細は Web アクセスエージェント構成の設計を参照してください。
選択項目を初期化
初期化は、アクセス URL 以外の値を初期状態にリセットする機能です。
選択した Web アプリの初期化は、以下の手順を実行します。
-
RD ポータルの Web アプリ管理画面から、初期化したい Web アプリの行の左端にあるチェックボックスにチェックを入れ、[選択項目を初期化]ボタンをクリックします。
-
確認画面が表示されるので、[設定を初期化] ボタンをクリックします。
注意:
- Web アプリグループに所属している Web アプリを初期化した場合、Web アプリグループへの登録は自動的に解除されます。使用しない Web アプリかどうか確認してから初期化してください。
- 複数の Web アプリを一括で初期化する際、処理の途中でエラーが発生しても、すでに初期化した Web アプリは復旧されません。残っている Web アプリを再度初期化してください。