動作環境


仮想アプライアンス

リソース 要件
仮想CPU *1 2CPU以上
メモリー *1 4.0GB以上
仮想ディスク(システム領域) *1 30GB以上
サーバー仮想化ソフトウェア VMware vSphere*2*3 VMware vSphere(R) 8.0 以降
VMware vSphere(R) 7.0 以降
Hyper-V*3 Microsoft Windows Server 2022, 2019
Microsoft Windows 11, 10
Oracle VM VirtualBox*3*4 VirtualBox 7.0.8以降
IaaS *5 FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O
  • 東日本リージョン3
  • 東日本リージョン2
  • 東日本リージョン1
  • Amazon EC2
    Microsoft Azure Virtual Machines
    FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-V
    ネットワークアダプター VMware vSphere VMXNET3, e1000
    Hyper-V (任意)
    Oracle VM VirtualBox (任意)
    FUJITSU Hybrid ITService FJcloud-O (任意)
    Amazon EC2 (任意)
    Microsoft Azure Virtual Machines (任意)
    FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-V (任意)

    *1 … RD エージェントを構成する仮想マシンのスペックと台数は、 RD エージェント構成の設計 を参照し、お客様環境の拠点数・同時接続数に応じて設計をお願いします。
    *2 … vSphere 6.0系(6.5, 6.7等)は2022年10月にVMwareのジェネラルサポートが終了しており、Tunaclo Remote Desktop においても、OSバージョンV2のエージェントイメージはVMware 6.0系では動作しません。vSphere 7.0 以降をご利用ください。
    *3 … Windows 10 のサポートは2025年10月14日(火)に終了します。サポート終了後、Microsoft からのセキュリティ更新プログラムやテクニカルサポート、Windows Update からの無料ソフトウェア更新プログラムは提供されなくなります。
    ご参考:Microsoft 公式サイト - Windows 10、Windows 8.1、Windows 7 のサポート終了について
    これに伴い、Tunaclo Remote Desktop においても、サーバー仮想化ソフトウェアの動作環境として Windows 10 はサポート対象外となります。
    *4 … 開発元ではVirtualBoxの動作を Microsoft Windows 10 上で確認済みです。
    *5 … CPU クレジットの概念のある IaaS の仮想マシン(AWS の T 系インスタンス、Azure の B シリーズなど)を RD エージェントに使用することは推奨しません。 長時間運用した場合、操作レスポンスが悪化する可能性があります。


    利用するポート番号

    RD エージェントが接続するポート:

    通信元 通信先 プロトコル種別 ポート番号 用途
    RDエージェント Tunaclo RD サービス TCP 443 Tunaclo RD サービスとの連携
    (※ なお、プロキシサーバー利用時は、443ポートの代わりにプロキシサーバーのポート番号にアクセスします)(プロキシサーバー設定情報)
    DNSサーバー TCP/UDP 53 DNSサーバーへの名前解決問合せ (RDエージェントが名前解決にDNSサーバーを使用する場合)
    NFSサーバー TCP/UDP 2049 NFSサーバーへのファイル共有接続 (ファイル共有機能において共有フォルダ(NFS)をマウントする場合) *1
    接続先サーバー TCP 3389 接続先サーバーへのリモートデスクトップ(RDP)接続 *1
  • デフォルトは 3389 で変更可能
  • TCP 22 接続先サーバーへのSSH接続 *1
  • デフォルトは 22 で変更可能
  • TCP 5900 接続先サーバーへのVNC接続 *1
  • デフォルトは 5900 で変更可能
  • *1 … それぞれ、NFS でのファイル共有、および、RDP/SSH/VNC によるサーバー接続ご利用になる場合のみ、指定されたポートへ接続します(ポート番号をデフォルトから変更している場合はその変更したポートへ接続します)

    RD エージェントが接続を待ち受けるポート:

    通信元 通信先 プロトコル種別 ポート番号 用途
    操作端末/接続先サーバー RDエージェント TCP 22 お客さまの操作端末からの SSH 接続
    クラウド環境上に RD エージェントを配備した際などが該当
    TCP 2022 接続先サーバーからファイル共有機能へのSFTP接続
  • ファイル共有機能を有効にしている場合のみ使用
  • デフォルトは 2022 で変更可能
  • TCP 20081 接続先サーバーからファイル共有機能のSFTP Webクライアントにブラウザで接続
  • ファイル共有機能を有効にしている場合のみ使用
  • デフォルトは 20081 で変更可能
  • 利用するポート番号(FJcloud-V での追加設定)

    FJcloud-V にてプライベート LAN 内に RD エージェントを設置する場合に、FJcloud-V ルーターのファイアウォールに追加で設定許可必要なポート番号。

    通信元 通信先 プロトコル種別 ポート番号 用途
    RDエージェント FJcloud-Vルーター UDP 67 RDエージェントからDHCPサーバーへのアドレス要求
    FJcloud-Vルーター RDエージェント UDP 68 DHCPサーバーからの応答
    注意:
    RD エージェントは、上記の通り、設定・メンテナンス用ポート(22)と、ファイル共有機能を使用する場合は任意のポート(デフォルトは 2022と20081)を開放しています。
    お客様のセキュリティポリシーに応じて、必要な場合はクラウドプラットフォームやハイパーバイザーの設定等で制限してください。



    RD ポータルを参照する端末および接続先サーバーの動作環境については、運用ガイドの動作環境を参照してください。