概要・まえがき
概要
Tunaclo RD の構築方法について説明します。
Tunaclo RD では、RD ポータルからの通信を中継する RD エージェントの構築が必要になります。
手順については、左ペインの項目を上から順番に参照してください。
用語集
このマニュアルで使用する用語について以下の表で説明します。
用語 | 説明 |
---|---|
利用者 | Tunaclo RD で user ロールを割り当てられたユーザーを指します。 |
管理者 | Tunaclo RD で admin または user-admin または auditor ロールを割り当てられたユーザーを指します。 |
接続先サーバー | Tunaclo RD からのリモート接続を受け付けるサーバーを指します。 |
RD ポータル | Tunaclo RD のポータルを指します。Web ブラウザでアクセスします。 |
RD エージェント | Tunaclo RD のエージェントを指します。管理者がお客さま環境に配備します。 |
ノード | RDエージェントを冗長化する際に、RDエージェントを構成する仮想マシンを指します。 |
まえがき
本書をお読みになる前に
- 本書の著作権は、エフサステクノロジーズ株式会社にあります。
- 本書の一部または全部を無断で使用、複製することはできません。
- 本書に記載されている事柄は、将来予告なしに変更することがあります。
本書の目的
本書は、Tunaclo Remote Desktop(以降、Tunaclo RD)の利用に必要となる RD エージェントの構築・設定手順を説明します。
本書の読者
本書は、Tunaclo RD サービスを運用する管理者の方を対象としています。本書を読むためには、以下の知識が必要です。
- Linux 上の一般的なコマンドの知識
- Windows PowerShell の一般的なコマンドの知識
- 利用しているクラウドサービスの基本操作の知識(クラウド上に配置する場合)
輸出管理規制
本マニュアルを輸出または第三者へ提供する場合は、お客さまが居住する国および米国輸出管理関連法規等をご確認のうえ、必要な手続をおとりください。
商標
- Microsoft、Windows、Windows Server、Active Directory、Hyper-V、Azure、Internet Explorer、Microsoft Edge またはその他のマイクロソフト製品の名称および製品名は、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
- Mac、macOS、iPad、iPadOS、Safari またはその他のApple製品の名称および製品名は、米国およびその他の国と地域で登録された Apple Inc. の登録商標です。
- Linux は米国およびその他の国における Linus Torvalds の登録商標です。
- Ubuntu は、Canonical Ltd.の登録商標です。
- Google Chrome は、Google Inc. の登録商標です。
- VMware、VMwareロゴおよびVMotionは、米国およびその他の地域における VMware 商標および登録商標です。
- Amazon Web Servicesは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
- Oracle VM VirtualBoxは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
- そのほか、本マニュアルに記載されている会社名および製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
なお、本書では、システム名または製品名に付記される登録表示(™または®)は、省略しています。