Release notes
2024-11-15 Tunaclo Remote Desktop v1.7.1 リリース
- v1.7.1 の RD エージェント 仮想マシンイメージを提供します。
- システムディスクサイズ拡張への対処
VM のシステムディスクサイズを拡張した際に、エージェントに拡張した領域を認識させるコマンドを追加しました。
- システムディスクサイズ拡張への対処
- 管理者向けの機能を強化しました。
- アクセスログから月ごとのサーバー接続時間や回数などを分析表示できるようになりました。
- 録画データから動画ファイルを生成せずに、ポータル上で直接再生できるようになりました。
- VNC接続の安定性を向上させました。
2024-09-06 Tunaclo Remote Desktop v1.7 リリース
- Web アクセス機能
- Web アクセスオプションをご契約いただくことで、RDP などと同様にエージェント設置環境の Web アプリにアクセスできるようになります。
- Tunaclo Remote Desktop ポータル経由でのアクセスになり、多要素認証やグループ化・アクセスポリシーなどの機能でセキュアに接続できます。
- アクセスやリクエストのログを Tunaclo サービス側で取得できます。
- 専用のエージェント(リリース時点では RHEL 系 Linux のみ)を使用してアクセスします。
- Web アクセスオプションをご契約いただくことで、RDP などと同様にエージェント設置環境の Web アプリにアクセスできるようになります。
2024-07-19 v1.6.2 の RD エージェントイメージの提供
- v1.6.2 のRD エージェント 仮想マシンイメージを提供します。
- openssh脆弱性への対処
v1.6.1 をリリースした後に再度 openssh の脆弱性が発見されたため、 v1.6.2 が必要になりました。- CVE-2024-6409: New Remote Code Execution Vulnerability in OpenSSH
- セットアップ等にご利用いただいているエージェントのsshd(administratorでログインするためのもの)の脆弱性に関する修正です。
- CVE-2024-6409: New Remote Code Execution Vulnerability in OpenSSH
- openssh脆弱性への対処
2024-07-12 v1.6.1 の RD エージェントイメージの提供
- v1.6.1 のRD エージェント 仮想マシンイメージを提供します。
- openssh脆弱性への対処
- CVE-2024-6387: regreSSHion: remote code execution (RCE) in OpenSSH server, exploitable at least on glibc-based Linux systems
- セットアップ等にご利用いただいているエージェントのsshd(administratorでログインするためのもの)の脆弱性に関する修正です。
- CVE-2024-6387: regreSSHion: remote code execution (RCE) in OpenSSH server, exploitable at least on glibc-based Linux systems
- openssh脆弱性への対処
- rdsetup, rdadmのエラーメッセージの改善
2024-03-29 Tunaclo Remote Desktop v1.6 リリース
- RD ポータル画面の全面的な刷新
- 画面構成・レイアウトを見直しました。
- 画面共通の機能を追加しました(簡易フィルター、ソート、カラム表示設定、表データダウンロードなど)。
- ファイル共有機能の改善
- SFTPクライアントを使用せず、ブラウザーで直接RDエージェントにSFTPアクセスできるようになりました。
- ファイル共有の保存領域として、共有フォルダ(NFS)がマウントできるようになりました。
- エージェントを冗長化している、かつ、共有フォルダをマウントしている場合、共有フォルダのフェイルオーバーが可能になりました。
- 認証・ユーザー管理機能を改善しました。
- Microsoft Entra ID(Azure AD)連携の認証に対応しました。
- 監査用途の新しいユーザーロール:auditorを追加しました。
- 認証失敗時のロックアウトに、恒久的なロックアウトの選択肢を追加しました。
- その他の改善
- サーバー接続時の画面サイズ(解像度)について、ユーザー毎のデフォルト値の変更と、接続時の画面サイズ固定が可能になりました。
- Active Directoryのドメインに参加しているサーバーに接続する際に、ローカルユーザーでログインできるようになりました。
- ファイルストア詳細画面で、複数ファイルを選択してのアップロード・ダウンロード・削除が可能になりました。
- サーバーリスト・ユーザーリストに、所属しているグループ名を表示するように改善しました。
- アクセス申請ポリシーが有効な場合、アクセス申請を全ロールのユーザーが実施できるようになりました。また、アクセス申請時に指定できる承認者の数を5から20に拡大しました。
- 一括登録の実行状況がわかりやすくなるよう改善しました。また、同時登録可能な件数を拡張(100→500)しました。
- RDエージェントのプラットフォーム拡大
- VMware vSphere(R) 8.0 以降 を追加しました。
2023-11-29 OS バージョン V2 の RD エージェントイメージの提供
- OS バージョン V2 のイメージ提供
- RD エージェントの OS を更新した OS バージョン V2 の仮想マシンイメージを提供します。
- 既存のイメージ(OSバージョン:V1) は 2024年6月末にサポート終了となります。
- RD ポータルのエージェント詳細画面から、各ノードの OS バージョンとプラットフォームが表示されるようになりました。
- エージェントイメージのダウンロード画面にイメージファイルの MD5 値が表示されるようになりました。
- RD エージェントの OS を更新した OS バージョン V2 の仮想マシンイメージを提供します。
2023-08-25 Tunaclo Remote Desktop v1.5 リリース
- アクセス申請ポリシー機能
- アクセス申請をよりセキュアーに利用できます。v1.4以前と同じ方式でも利用可能です。
- 申請時に申請者から参照できる範囲(承認者やアクセスを許可するサーバーグループなど)を制限できるなどの機能があります。
- SSH接続方式の追加(SSH/text-based)
- 操作内容をテキストログでダウンロードできる、キーボードインタラクティブ認証が可能などの特徴があります。
- 従来の画像転送方式(SSH/video-based)も引き続きご利用いただけます。
- VNC対応
- サーバー接続のプロトコルとして、RDP・SSHに加えてVNCをサポートしました。
- パスワード関連機能の強化
- パスワードポリシー
- パスワードの複雑さの要件、パスワードの有効期限が設定できるようになりました。
- 認証失敗時のロックアウト
- 認証を一定回数失敗すると、一定時間ロックアウトできるようになりました。
- パスワードポリシー
- メール通知機能
- 特定のイベント発生時にメールを送信してお知らせできるようになりました。(ログインログアウト時など)
- エージェントアップデート改善
- エージェントの通信先ドメインを制限していても、RD ポータルからエージェントをアップデートできるようになりました。
- その他の機能改善
- 操作録画の自動削除
- サーバー接続終了後一定期間が経過した録画データを自動的に削除できるようになりました。
- ユーザーリスト画面の改善
- 最終ログイン日時・ログイン数を表示するようになりました。
- ユーザーグループでフィルターをかけることができるようになりました。
- 強制ログアウト
- 特定ユーザーのサーバー接続を切断し、RD ポータルからログアウトさせることができるようになりました。
- アクセス許可期間に関する変更
- アクセスポリシー・アクセス申請のアクセス許可期間を超過した時、その時点でサーバー接続が切断されるようになりました。
- 操作録画の自動削除
2023-03-31 Tunaclo Remote Desktop v1.4 リリース
- 大規模利用を考慮した機能追加・改善
- RDエージェント構成パターン・冗長化時の最大同時接続数を拡張しました。
- 一括設定で、アクセスポリシーの設定をサポートしました。
- 表示行数が多くなるユーザーリスト・サーバーリスト画面等にフィルター・ソート・一括削除機能を追加しました。
- ユーザー管理者ロールの追加
- ユーザーの追加/削除、アクセスログ/操作録画の確認を管理者に代わって実行できるロールを追加しました。
- Wake on LAN対応
- 接続先サーバーを起動するためのマジックパケットを送信する機能を追加しました。
- RD ポータルの改善
- サーバーリスト画面で、接続先サーバーへのログイン有無の確認とpingの実行が可能になりました。
- サーバー接続画面を改善しました(上部メニューのレイアウト改善、枠の縮小、メモ表示機能の追加)。
- メモ表示はデフォルトで有効で、サーバー接続画面の右上部に付箋のような形で表示されます。上部メニューの"メモ表示"のチェックボックスで非表示にできます。
- 接続元クライアントと接続先サーバー間のクリップボード自動同期(Copy/Pasteボタンの押下が不要なモード)をサポートしました。
- RD ポータルのセションタイムアウト時間を変更可能になりました。
- サーバー接続中にブラウザー上で非アクティブにするとタイムアウトしてしまう問題を解消しました。
- その他の機能改善
- ユーザー作成と同時にユーザーグループに所属させることができるようになりました。
- 接続先サーバー登録時のホスト名にFQDNを指定可能になりました。
- 操作録画の動画上にマウスポインタが表示されるようになりました。
- アクセス申請機能に使用するユーザー情報(メールアドレス等)を管理者が直接変更可能になりました。
- IP許可リストによる制限の対象に管理者(adminロールのユーザー)を含めることが可能になりました。
- RDエージェントの性能状況を表示するコマンドを追加しました。
- 接続元クライアントのプラットフォーム拡大
- Apple社のMacとiPadシリーズに対応しました。
2022-10-07 Tunaclo Remote Desktop v1.3 リリース
- 申請/承認によるアクセス許可
- 利用者のアクセス許可申請、承認処理のワークフローが可能となりました。
- 管理情報の一括登録
- 複数の利用者やサーバーをエクセル形式のファイルで一括登録が可能となりました。
- サーバーの操作性改善
- リモート接続で一部のショートカットキーをメニューで入力することが可能となりました。
- 日本語キーボードに対応し、半角/全角キーの使用が可能となりました。
- 接続先の Windows サーバーに壁紙の設定が可能となりました。
- 操作録画の管理改善
- 動画ファイル作成時に、解像度、変換する期間、再生速度の指定が可能となりました。
- RD ポータルで録画データや動画ファイルの一括削除が可能となりました。
- 管理情報の設定項目追加
- アカウント履歴の詳細な確認が可能となりました。
- ユーザー、サーバー、サーバーグループ、ユーザーグループ、アクセスポリシーの変更が可能となりました。
- 各種メモ欄で日本語入力が可能となりました。
- RDエージェントの設定画面改善
- RDエージェントの設定画面をわかりやすく改善しました。
2022-05-27 Tunaclo Remote Desktop v1.2 リリース
- ファイル共有
- 接続元クライアントと接続先サーバー間でファイルの授受が可能となりました。(エージェントを配置するお客様環境に、ファイルの格納領域を準備頂く必要があります)
- クリップボード対応
- 接続元クライアントと接続先サーバー間で、クリップボードを介したテキストのやり取りが可能になりました。
- IPアドレス制限
- IPアドレスのホワイトリスト形式で、RD ポータルへのアクセス制限が可能となりました。
- エージェントアップデート
- RD ポータルから1クリックでエージェントをアップデート可能となりました。
- サーバー接続画面の自動リサイズ
- ブラウザーのウィンドウサイズを変更すると、サーバー接続画面の解像度も自動的に調整されるようになりました。
2022-01-30 Tunaclo Remote Desktop v1.1 リリース
- RDエージェントの冗長化・ロードバランス
- RDエージェントの冗長化・ロードバランスに対応しました。
- サーバー接続時の手動による認証情報の入力
- サーバー接続時に認証情報を手動で入力する方式をサポートしました。
- 多要素認証の強制設定
- 利用者に多要素認証の設定を強制させることが可能になりました。
- SSH接続の画面表示改善
- SSH接続の画面表示を改善しました。
- エージェントのサポートプラットフォームの追加
- VMware vSphere 6.7 以降
- VirtualBox 6.1.14
- FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O 東日本リージョン3、東日本リージョン2、東日本リージョン1